はじめに
2023年4月22日(土)21時からテレビ東京系列で放送される出没!アド街ック天国(アド街)で紹介される街は、神奈川県の海老名です。
番組では海老名のいろいろなスポットが紹介されると思いますが、神奈川県の中心部に位置し、県内のどこからも、また周辺の都県からも、行きやすい街なので、訪れてみてはいかがでしょうか?
今回の記事では、海老名がとても交通の便が良い場所であるということについて、書いてみました。
海老名は高速道路で行くのが便利
海老名といえば、東名の海老名SAを真っ先に思い浮かべる人も多いと思います。
海老名SAは、東名の起点の東京ICから出発して最初のサービスエリアであり、日本最大のサービスエリアです。
アド街でも海老名SAについては詳しく紹介されると思いますので、楽しみです。
ひと昔前までの海老名を通る高速道路は東名のみでした。
サービスエリアはあるものの、インターチェンジがなかったので、高速道路から直接海老名の街へ行くことはできませんでした。
東名、圏央道からのアクセス
2010年(平成22年)に、東名から海老名JCTで圏央道へ入り、海老名ICで降りるルートが開通し、東京、神奈川県東部、神奈川県西部、静岡県方面から海老名へのアクセスが便利になりました。
小田原、箱根、伊豆方面からは、小田原厚木道路~厚木IC~東名~海老名JCT~圏央道~海老名ICというルートで海老名へアクセスできます。
中央道、関越道からのアクセス
2014年(平成26年)には、東名と中央道と関越道が圏央道で結ばれ、神奈川県北部、東京都西部、埼玉県、山梨県方面から海老名へのアクセスが便利になりました。
新湘南バイパス(国道1号)からのアクセス
また2015年(平成27年)には、新湘南バイパス(国道1号バイパス)と東名が圏央道で結ばれ、湘南方面から海老名へのアクセスが便利になりました。
新東名からのアクセス
さらに2018年(平成30年)には、新東名の海老名南JCTも開通しました。
新東名は、2022年(令和4年)に新秦野IC(国道246号に接続)までが開通し、神奈川県西部の国道246号沿線から海老名へのルートが東名と新東名の2本になりました。
横浜横須賀道路からのアクセス
三浦半島方面からの海老名へは、横横道路~新保土ヶ谷IC~保土ヶ谷バイパス~横浜町田IC~東名~海老名JCT~圏央道~海老名ICというルートでアクセスできます。
将来的に圏央道が延伸されれば、横横道路~釜利谷JCT~圏央道~海老名ICというルートでアクセス可能になり、さらに便利になります。
このように、神奈川県の東西を貫く東名・新東名と神奈川県の南北を貫く圏央道がクロスする海老名は、神奈川県内や近隣の都県からの高速道路でのアクセスが抜群に良い場所であるといえます。
海老名へは鉄道で行くのも便利
海老名駅には、小田急小田原線、相鉄本線、JR相模線が通っています。
小田急小田原線
小田急小田原線は、新宿~海老名~小田原の路線です。
海老名駅は、急行停車駅で、特急ロマンスカーの一部も停車します。
東京メトロ千代田線の綾瀬や箱根登山鉄道の箱根湯本からも、海老名へ直通電車で行くことができます。
相鉄本線
相鉄本線は、横浜~海老名の路線です。
海老名駅は終点で、特急も走っています。
2019年(令和元年)に相鉄本線から分岐する西谷~羽沢横浜国大が開通し、JRに乗り入れて、新宿方面から海老名行きの電車(渋谷、大崎、武蔵小杉経由)が走るようになりました。
さらに今年2023年(令和5年)には相鉄新横浜線の羽沢横浜国大~新横浜、東急新横浜線の新横浜~日吉が開通し、東横線や目黒線とも直通運転するようになったので、海老名行きの電車が走る駅が増えました。
JR相模線
以前の相模線は、小田急や相鉄の海老名駅の近くを通りながら、駅がなく、素通りでした。
1987年(昭和62年)に、相模線にも海老名駅ができたことで、茅ヶ崎方面や橋本方面から海老名駅へ直通電車で行かれるようになりました。
将来の相模線では、橋本駅にリニア中央新幹線の新駅ができる予定であり、倉見駅への東海道新幹線新駅の誘致活動も行われています。
海老名駅は、小田急や相鉄方面からリニア中央新幹線や東海道新幹線へ乗るための乗換駅として、重要な役割を果たすことになります。
まとめ
高速道路や鉄道の新路線の開通で、どんどん交通便利な街になってきた海老名。
神奈川県内や周辺都県のどこからでも訪れやすいということは、裏を返せば、海老名に住めば神奈川県内や周辺都県のどこへでも行きやすいということですね。
「アド街」を見て、訪れたくなった方や、住みたくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
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